暮らしと畑と食と
- 9 分前
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自分で自分の布団を敷いたり、テラスをほうきで掃いたり、野菜に水をやったり収穫したり。暮らしの中に遊びがあり、遊ぶように暮らす星山えほんの森保育園。畑では菜園担当の大人が作業を始めるとお手伝いをしたいこどもが集まってきて、暮らしのすぐそばに農がある風景が馴染んできました。
開園したばかりの頃は、畝の上を歩き、出た芽を摘んでいたこどもたちも、今では育てている野菜の存在に気づき、いちごの実をつまみ食いするように。年長さんの苗植えはお手のもの!その場で自然に作業分担がなされ、あっという間に80 株のトマトを植えてくれました。

6 月ぐらいから畑の作物が採れはじめ、これまでお給食さんがやってくれていた「野菜の下処理」をこどもたちに任せてみることにしました。
・スープに入れるしめじをほぐす
・スナップエンドウの筋とり
・玉ねぎの皮むき
・青梅を洗い、ヘタをとってつける など
どれも特別ではなく、やりたいと手を挙げたクラスが日々の暮らしの中で取り組んでくれています。一見難しそうに思える作業も、こどもたちはじっくり根気強く取り組みます。


大人は食材として見ているものも「この梅はきいろ、こっちはみどり」「モモの匂いがする〜」と、感覚を頼りにみずみずしい言葉で表現するこどもたち。
先日は「グリーンピースは採れたてをその日のうちに茹でて食べてみてほしい」との菜園担当の声を聞き、採れたてを園庭で塩茹でにし、集まった子たちで分けて食べました。
流通しているものでは味わえない甘さに、おかわりの手が何度もお皿に伸びてきました。


お手伝いと採れたてキッチン。暮らしと畑。畑と食。本来はひとつにつながっているものを、できるだけ分けずに暮らしていきたいと思っています。特別な体験として用意するのではなく、家で過ごす毎日のように自然に続いていくこと。
その積み重ねの中で、こどもたちがどのように育っていくのか楽しみです。



